鰹節を、業界標準から、国際基準レベルへ。
次は、“Dashi Corporation”の番だ。

私たちには、半世紀の歴史があります。

一方、日本にはそれ以上の歴史を有する企業が大勢いらっしゃいます。そして現在、私たちは鰹エキス業界のトッププレーヤーではありません。

だからこそ、私たちは挑戦します。

鰹節製品を海外に輸出しようとするとき、数々のハードルがあります。

日本国内の製造業は660,000社を超えていますが、食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC22000認証を取得しているのは、0.5%の約3,300社であり、私たちはその1社です。

これは第一歩です。

私たちは国際基準の食品安全と管理に挑みます。

鰹エキス業界における
安心や安全、信頼の
第一人者へ。
私たちは、嘘いつわりのない
本物志向と
健康志向で勝負します。

2024年6月28日。イズミ食品株式会社の経営計画発表会にて、Dashi Corporation株式会社への社名変更を正式にアナウンスしました。そしてその日は「イズミ食品株式会社50周年誌」の発行日でもありました。

その50周年誌のインタビューのなかで、当社の名誉相談役であり、農学博士・東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生から次のような言葉をいただきました。

「イズミ食品は、いっさい手を加えていない天然物、本物で勝負してきたということです。原点の調味液は酒粕そのものが原料です。鰹節のフレーバーも天然、煮出したエキスも天然です。他社が追随しようとしても、なかなかできることではありません。

だから、将来性があるのですね。鰹節だけでなく『天然物で勝負する』世界を広げると様々な海産物はもちろん、キノコなどの菌類も面白いですよね。色々な可能性があり、発想ゆたかな会社になっていくと思います。

また世の中は、今後ますます『健康志向』『本物志向』になっていくはずです。天然物、本物で勝負するイズミ食品の追い風となります」


「安心と安全」をつくり出すのは人です。私たちは半世紀にわたり、ずっと真面目に歩んできました。

私たちが肝に銘じていること。それは身の丈に合った会社経営です。言い換えるなら、打ち上げ花火的な会社経営は絶対にいたしません。地味かもしれませんが、“Dashi”を世界語にするために、私たちは地道な努力を続けます。

一方で、私たちの会社には、「失敗してもいい」というカルチャーがあります。みんなが避けたくなる「失敗」という言葉ですが、私たちはあえて「失敗」に挑戦します。

「成功」は「失敗」の積み重ねから生まれます。私たちは“Dashi”を世界語にするために、何度「失敗」を重ねても、あきらめずに挑戦し、大きな夢をこの手にします。

これからも人が人として輝ける場所を提供し、信頼の第一人者になります。